【テレビ感想文】バーチャルプラネタリウム
やっぱり宇宙は規模が違うなあ。
個人評価:4.5/5
この作品は春夏秋冬の夜空に浮かぶ星座や星々を、ギリシャ神話や星に関する豆知識を交えてプラネタリウムのような穏やかなナレーションで紹介する番組である。
私は以前星座やギリシャ神話に関する本を読んだので、少しは星の知識がついているかと思って自分に期待して観ていたが、残念ながら星の知識はほとんど身についていなかった。
秋の星座のアンドロメダ座の「大クジラの被害から国を守るために生贄にされたアンドロメダ姫が、ペルセウスに助けてもらった」というギリシャ神話については少し覚えていて「知ってる~」と思いながら観ていたが、それ以外はほぼ覚えておらず、有名で何度も聞いたことがあるはずの星の名前もすっかり忘れていた。残念である。
そしていつものことながら宇宙の壮大さにはびっくりさせられた。
地球から太陽の次に近い恒星(自ら光る星)のケンタウルス座のα星までの距離は4.4光年らしいが、ロケットで行くとなると、11万年かかるらしい。一番近くてこの距離とは、やはり宇宙は規模が違う。ちなみにその星の調査にNASAが2069年に探査機を打ち上げる予定らしい。
そして今回一番思ったことは、こんなに広い宇宙なのだから地球外生命体は絶対に存在するはずだということ。でも怖いから会いたくはないな。