この作品は、普通の人間とちょっと違う亜人(デミ)である女子高生たちと彼女たちを支える教員や家族との物語である。
バンパイア、雪女、デュラハン(頭と胴体が分離している)たちが抱える悩みなどを可愛らしく描いている。
私が一番思ったのは、デュラハンって大変!ってこと。頭を誰かに持っていかれたらどうしようもないではないか!!幸い彼女は色々と工夫して楽しく高校生活を送っているが・・・。
現実世界にデュラハンはいないけど、障がいや病気で、例えば人工呼吸器が外れたら一大事の人は実際にいるだろう。
そういうハンデがある人たちをさりげなく支えるには・・・ということをこの作品をきっかけに考えることができた。